ネイリストを目指す人の中には、ネイルサロンに就職したい人や自宅でネイルサロンを開業したい人などさまざまです。
ネイル資格を取得するためのネイルスクールを探していると、コースによって費用が大きく違い、迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
また、自分のなりたいネイリスト像には、どの資格を取得すれば良いのか分からない人も多いと思います。
この記事では、ネイリストになるために必要な資格と費用について解説します。
また、働きながら通いたい人のために社会人がスクールを選ぶときのポイントもご紹介しています。
- ネイリストになるには何から始めたらいいか分からない
- ネイリストになるまでの費用が気になる
- ネイリストになるために持ってるといい資格が知りたい
- ネイルスクール選びに失敗しないポイントが知りたい
- 働きながらネイルスクールに通ってネイリストに転職したい
- 社会人におすすめのネイルスクールの選び方が知りたい
このような項目に当てはまる人は、ぜひチェックしてみてください!
ネイリストになるには?

将来的にプロのネイリストとして活躍したい人は、ネイリストの資格取得がおすすめです。
「ネイリストになるにはどうしたらいいの?」「どんな資格が必要なの?」と思う方も多いですよね。
結論から言うと、ネイリストは国家試験ではないため、必ずしも資格が必要というわけではありません。
しかし、ネイリストとしてお客様に満足してもらうためには、さまざまな知識や技術が必要となります。
就職で有利になったり、独立開業する際のお客様への信頼にもつながったりするので、ぜひ資格取得を目指してみてください。
通学制のネイルスクールの費用相場

ネイリスト資格の合格を目指すには、主に以下の3種類の方法があります。
- 通学制のネイルスクールに通う
- 通信制のネイル講座で学ぶ
- 独学で学ぶ
こちらでは、まず通学制ネイルスクールの費用相場についてご紹介します。
全日制で平日昼間の通学スタイル
全日制(週5日)のネイルスクールは、平日昼間に通学するスタイルです。
美容専門学校に用意されている「トータルビューティー科」や「ネイル科」などで学ぶことができます。
通常の専門学校と同じ扱いになるため、学歴として卒業資格が得られるのがメリットです。
ネイル専門学校 | 1,000,000円前後(年) | 2年制 |
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ただし、入学金と合わせて年間100万円ほどの費用が必要となります。
ネイル科は2年制が一般的ですので、計200万円前後が相場です。
フリータイム制の通学スタイル
フリータイム制は、ネイルスクールが開校している時間内で好きな時間帯に受講できるスタイルです。
コースには受講回数が定められていることが多く、決められた回数を自分のタイミングで消化できるのがメリットです。
コースによって目指せる資格が異なるため、費用にも大きな差があるのが特徴と言えます。
JNEC ネイリスト技能検定試験 |
JNA ジェルネイル技能検定試験 |
費用相場 |
---|---|---|
3級・2級 | 初級・中級 | 300,000〜500,000円前後 |
3級・2級・1級 | 初級・中級・上級 | 800,000〜1,000,000円前後 |
たとえば、JNAジェルネイル技能検定試験中級やJNECネイリスト技能検定試験2級など就職レベルの技術を学ぶコースは、300,000〜500,000円前後、さらに上を目指し、JNAジェルネイル技能検定試験上級やJNECネイリスト技能検定試験1級まで取得したい場合は800,000〜1,000,000円前後といった感じです。
相場に幅があるのは、JNA認定校かそうでない学校かも関係しています。
また、この他にも、自宅サロン開業に特化したコースやネイルのスキルアップを目指すコースなど、さまざまなコースが用意されています。
検定対策のみ受講の通学スタイル
検定対策のみ受講するネイルスクールは、「JNECネイリスト技能検定試験3級までは取得したけれど、就職のためにJNECネイリスト技能検定試験2級も取得したい」というときにおすすめの通学スタイルです。
単発の検定対策コース | 30,000〜100,000円前後 |
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単発コースは、30,000〜100,000円前後のリーズナブルな価格帯で受講できる点も魅力の1つです。
- 「費用を抑えて受験したい」
- 「過去にネイルスクールに通った経験があるけど、新たに学び直したい」
- 「独学でネイル検定を取得したけど、もっと難易度の高い資格にチャレンジしたい」
このような項目に当てはまる方は、単発の資格取得コースを検討するのもよいでしょう。
通信制ネイル講座の費用相場

通信制のネイル講座は、テキストやDVD、配信動画などを活用して学習するスタイルです。
用意されたカリキュラムに沿って練習し、課題を提出して添削してもらう流れが一般的です。
仕事で忙しい社会人や子育て中に主婦でも、隙間時間に自宅で学習できるため、スクールに通う時間が作れない人におすすめでしょう。
下記の表は、取得できる資格別に通信講座の費用相場をまとめたものです。
JNEC ネイリスト技能検定試験 |
JNA ジェルネイル技能検定試験 |
費用相場 |
---|---|---|
3級・2級 | – | 70,000〜100,000円前後 |
3級・2級 | 初級 | 150,000〜200,000円前後 |
3級・2級 | 初級・中級・上級 | 200,000〜250,000円前後 |
3級・2級・1級 | 初級・中級・上級 | 400,000円前後 |
– | 初級・中級・上級 | 150,000〜200,000円前後 |
費用相場は、取得する資格によって異なります。
通信講座では直接の指導ができないため、技術レベルの高い「JNECネイリスト技能検定試験1級」に対応していないことも多いです。
そのため、主に「JNECネイリスト技能検定試験2・3級」「JNAジェルネイル技能検定試験初級・中級」のコースが用意されています。
100,000〜200,000円程度あれば受講できる講座が多く、通学制のネイルスクールよりも費用が安いのが特徴です。
また、コース料金に道具代が含まれていることが一般的ですが、極端に安い講座は道具がついていない可能性があるので注意してください。
通学制ネイルスクールのメリット

資格取得までの費用を抑えたい人は、ネイル通信講座や通学制の単発コースで受験する方法が最適です。
しかし、通学制ネイルスクールにしかないメリットも存在します。
- 講師から直接指導してもらえる
- 資格の合格保証制度がある
- 卒業後の就職サポートがある
ここでは3つのメリットについて、詳しく解説します。
講師から直接指導してもらえる
通学制のネイルスクールの一番のメリットは、講師から直接指導をしてもらえることです。
ネイリスト試験は、筆記試験よりも実技試験の難易度が高く、合格基準に達成するまで何度も練習する必要があります。
自分では思うようにできない技術が出てきた時、すぐに質問できるので技術の上達が早く、正確な手順を吸収できます。
通信講座にもオンラインで技術指導してもらえるコースもありますが、直接指導してもらった方が修正箇所も分かりやすく、理解が深まりやすいでしょう。
資格の合格保証制度がある
JNA認定校ネイルスクールの多くは、資格の合格保証が用意されています。
JNECネイリスト技能検定試験の合格率は、1級39.22%、2級43.04%と決して高いものではなく、一度試験に落ちてしまうと再試験に向けて一から学習しなければなりません。(2023年秋期までの累計)
資格の合格保証制度があるネイルスクールであれば、資格取得までスクールで学習できるので安心です。
卒業後の就職サポートがある
ネイリストの資格を取得しても、実務経験ゼロの状態では就職が難しい場合もあります。
小規模のネイルサロンでは、経験がない新人よりも即戦力を採用した方が効率が良いからです。
そのため、ネイルスクールを卒業後すぐ就職したい場合は、就職サポートが備わっているネイルスクールだとより安心できます。
中には、提携サロンへの紹介やネイル派遣会社とつながりを持つスクールもありますので、ネイルスクール選びの参考にしてみてください。
ネイリストを目指す仲間と一緒に頑張れる
通学制のネイルスクールであれば、同じ目標を目指している仲間と一緒に頑張ることができます。
ネイルについての情報共有もできるので、色々な角度から知識を深められるのも大きなメリットです。
「将来、ネイリストになって活躍したい!」と目標を持っていても、一人でモチベーションを保ちながら学習を進めるのは難しいものです。
技術が上達しない時や分からないことがあった時に挫折してしまう人も多いでしょう。
ネイルスクールの費用には大きな差がある

上記でご紹介したように、ネイルスクールの費用は10万円〜200万円前後と大きな差があります。
これは、取得できる資格や学校の設備、講師の質、サポートの厚さなどが学校によって異なるからです。
また、JNA認定校は一定の基準を満たして運営されていることから、認可を受けていないネイルスクールより費用がかかります。
質の高いネイルスクールを選ぶと、ある程度の費用は必要になるということを覚えておきましょう。
安い費用のネイルスクールをお探しの方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください◎
なりたいネイリスト別の必要なネイル資格

「ネイリスト資格をどこまで取得すれば良いのか分からない」「自分に必要な資格が知りたい…。」このように思う人も多いのではないでしょうか。
まず、主なネイリスト資格をご紹介します。
- JNECネイリスト技能検定1級
- JNECネイリスト技能検定2級
- JNECネイリスト技能検定3級
- JNAジェルネイル技能検定初級
- JNAジェルネイル技能検定中級
- JNAジェルネイル技能検定上級
- JNAフットケア理論検定
- ネイルサロン衛生管理士
- JNA認定講師
こちらでは、なりたいネイリスト像別に必要資格を解説していきます。
ネイルスクールの認定講師になりたい | JNA認定講師資格試験
|
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ネイルサロンへ就職したい |
|
ネイルサロンを経営したい |
|
自宅でプライベートサロンを開きたい |
|
趣味でジェルネイルを楽しみたい | JNAジェルネイル技能検定上級 |
ネイルスクールで講師として働きたい
ネイルスクールの講師として働きたい人は、JNA認定講師資格試験の取得がおすすめです。
資格を取得しなくても講師になることは可能ですが、認定講師になれば転職の際、有利な条件で採用されたり、給料がアップしたりなどのメリットがあります。
ただし、JNA認定講師資格試験の取得はネイリスト資格の中でも難しく、受験するには以下の資格保有が必須条件です。
- JNECネイリスト技能検定試験1級
- JNAジェルネイル技能検定試験上級
- JNAフットケア理論検定試験
- ネイルサロン衛生管理士が必須
その他にも受験条件があるので、あらかじめ確認しておきましょう。
ネイルサロンに就職したい
ネイルサロンへの就職を目指す人は、JNECネイリスト技能検定試験2級やJNAジェルネイル技能検定試験中級は取得しておくことをおすすめします。
ネイルサロンの求人では、この2つの資格が必須条件とされていることが多いからです。
もちろん、さらに上を目指す人はJNECネイリスト技能検定試験1級まで取得しておくと、より就職に有利になるでしょう。
将来ネイルサロンを経営したい
将来、本格的なネイルサロンを経営したい人は、JNECネイリスト技能検定試験1級やJNAジェルネイル技能検定試験上級の取得がおすすめです。
経営者になった時、自分もサロンワークをしたいのか、完全に経営側へまわりたいのかによっても目指す資格は変わってきます。
ネイルサロンの箔をつけたいのであれば、JNA認定講師資格試験まで目指すのもよいでしょう。
自宅でプライベートサロンを開きたい
自宅でプライベートサロンを開きたい人は、JNECネイリスト技能検定試験2級・JNAジェルネイル技能検定試験上級の取得がおすすめです。
ネイリスト技能検定はジェルネイルの技術ではないため、プライベートサロンを開く人に必ずしも必要な資格ではありません。
しかし、万が一ネイルサロンで働きたくなった時、取得しておくと安心です。取得しておけば、お客様の信頼にもつながるでしょう。
さらに余裕のある人は、ネイルサロン衛生管理士も目指してみてください。
衛生管理が徹底されているネイルサロンとしてアピールにもなります。
趣味でジェルネイルを楽しみたい
友人や家族、自分のネイルをして楽しみたい人は、JNAジェルネイル技能検定試験上級の取得がおすすめです。
JNAジェルネイル技能検定試験では、ネイルケアからジェルネイルの基礎・施術まで、幅広いネイル技術を習得できます。
JNAジェルネイル技能検定試験上級まで取得しておけば、ジェルネイルのワンカラーやフレンチネイルの施術ができるようになるので、応用次第で多数のデザインが楽しめるでしょう。
セルフネイルの持ちが悪くて悩んでいる人は、JNAジェルネイル技能検定試験で基礎を学んでみてください。
さらにステップアップしたい場合の資格
JNECネイリスト技能検定試験やJNAジェルネイル技能検定試験を取得し、さらにステップアップを目指したい人におすすめのネイル資格を紹介します。
資格名 | 受験料(税込) |
ネイルサロン衛生管理士 | 一般価格:11,000円 JNA会員価格:6,600円 |
JNAフットケア理論検定試験 | 一般価格:8,800円 JNA会員価格:6,600円 テキスト代:3,300円 |
JNA認定講師資格試験 | 26,400円 |
ネイルサロン衛生管理士
ネイルサロン衛生管理士は、安全なネイルサービスを提供や衛生管理に関する知識を修得するための資格です。
18歳以上であれば誰でも受験可能で、一般価格11,000円(税込)、JNA会員になると6,600円(税込)で受験できます。
試験に合格すると認定証やバッチが授与されるので、ネイルサロンに飾っておくとお客様の安心にもつながるでしょう。
フットケア理論検定
JNAフットケア理論検定試験は、サロンワークで適切なフットケアをするために必要な理論を修得する資格です。
受験するには、「JNECネイリスト技能検定試験3級以上・JNAジェルネイル技能検定試験初級以上・国際ネイリスト技能検定3級以上」のいずれかが必要になります。
受験料は、一般価格8,800円(税込)、JNA会員6,600円(税込)です。
お客様へフットケアの施術をする際、より安全な技術を提供したい人におすすめします。
JNA認定講師試験
JNA認定講師資格試験は、ネイリスト資格の中でもとくに取得が難しいと言われている資格です。
受験するには以下の資格が必要になります。
- JNECネイリスト技能検定試験1級
- JNAジェルネイル技能検定試験上級
- ネイルサロン衛生管理士
- JNAフットケア理論検定試験
他にも、JNA認定校の卒業やプロネイリストとしての実務経験、ネイルコンテストの出場経験など、さまざまな条件があります。
JNA認定講師資格試験を取得すれば、認定校の講師として働けるだけでなく、ネイルサロン独立の際のアピールや給料アップにもつながります。
とはいえ必要資格が多いので、これからネイリストを目指す人は、JNECネイリスト技能検定試験やJNAジェルネイル技能検定試験の取得から進めてください。
JNA認定講師資格試験に少しでも興味がある場合は、JNA認定校のネイルスクールを選んでおくとよいでしょう。
ネイルスクール以外にかかる費用
ネイリストになるには、スクール以外にも次のような費用がかかります。
- ネイル材料費
- 資格の受験料
- スクールまでの交通費
ネイル材料費
ネイル検定の取得を目指すには、ネイルスクール費用の他に材料費や道具代がかかります。
ネイルスクールによってはコースの費用に含まれている場合がありますが、コットンやエタノール、アクリルパウダーなどの消耗品は常に買い揃えなければなりません。
費用相場としては、基本道具の50,000〜60,000円程度に加えて、さらに消耗代がかかると考えておきましょう。
資格の受験料
ネイル資格を取得するには、それぞれの試験で受験料がかかります。
主な検定の受験料は以下のとおりです。
ネイル検定 | 受験料(税込) |
JNECネイリスト技能検定試験3級 | 6,800円 |
JNECネイリスト技能検定試験2級 | 9,800円 |
JNECネイリスト技能検定試験1級 | 12,500円 |
JNAジェルネイル技能検定試験初級 | 9,900円 |
JNAジェルネイル技能検定試験中級 | 13,200円 |
JNAジェルネイル技能検定試験上級 | 16,500円 |
JNA認定講師資格試験 | 26,400円 |
ネイルサロン衛生管理士 | 11,000円(JNA会員:6,600円) |
JNAフットケア理論検定試験 | 8,800円(JNA会員:6,600円) |
仮に、すべての試験を一般価格で受験した場合、114,900円(税込)の受験料がかかります。
スクールまでの交通費
意外と忘れてしまいがちな費用が交通費です。
ネイルスクールまでの往復費用や試験会場までの交通費もかかります。
たとえば、往復500円で全80回のネイルスクールに通うとすると、500×80=40,000円となります。
ネイルスクールは都心部に多いため、自宅から通う人はこれ以上の費用がかかることもあるでしょう。
さらに、試験会場まで行く交通費などを含めれば年間50,000円以上が必要です。
このように、ネイリストを目指すにはネイルスクールの他にさまざまな費用がかかることが分かります。
安いネイルスクールには注意!値段で安易に選ばない

ネイルスクールの費用相場を知って、「思っていたよりも費用がかかる……。」と驚いた人も多いのではないでしょうか。
中には、なるべく安いスクールを探したいと考えている人もいるはずです。
しかし、受講料が安いからといって安易にネイルスクールを選ぶのはおすすめできません。
ネイルスクールの費用には、設備や講師、カリキュラムなどの質が関係しています。
安さに惹かれてネイルスクールを選んでみたものの、カリキュラムが不十分だったり、講師の質が低かったりと十分な学習ができない可能性もあります。
試験に一発合格できなければ、再度受験料や材料費がかかるので、思っていたよりも費用が高くなることもあるでしょう。
ネイルスクールを選ぶ時は、自分が支払える費用の目安を考えておき、施設やカリキュラム、講師などさまざまな点を比較してから決めるようにしてください。
ただし、お得なキャンペーンが実施されている時期を狙えば、サポートなどが充実しているネイルスクールに安く入学できることもあります。
費用を抑えてネイルスクールを探したい人は、スクール名を検索して口コミを確認し、安心して通えるのかしっかり確かめておきましょう。
【働きながら通う】社会人におすすめなネイルスクールは?

ご紹介してきたように、ネイルスクールによって特徴に違いがあります。
こちらでは、社会人が選ぶネイルスクールのポイントを解説します。
- 少人数制&フリータイム制
- JNA認定校
- 就職サポート
- 自宅や職場から通いやすい
少人数制&フリータイム制
社会人が働きながらネイルスクールに通う場合、平日の夜か土日祝に受講するスタイルになり、全日制のネイルスクールは難しいです。
そのため、社会人には自分の好きな日程で通えるフリータイム制のネイルスクールをおすすめします。
フリータイム制のネイルスクールの場合、夜間や土日祝でも授業を行なっていることが多く、忙しい社会人でも通いやすいのが特徴です。
また、限られた日程でしっかり学びたいのであれば、少人数制を採用しているネイルスクールが良いでしょう。
講師の人数に対して何人ほどの生徒が受講しているのか、チェックしてみてください。
JNA認定校・JNA本部認定校
プロのネイリストとして活躍し、将来的に独立して自分のネイルサロンを持ちたい人はJNA認定校のネイルスクールがおすすめです。
JNA認定校はJNA日本ネイリスト協会が定めた厳しい基準をクリアしているネイルスクールなので、カリキュラムや設備、講師の質が高いのが特徴です。
また、JNA本部認定校であれば、さらに質の高い設備や技術力のある講師から学ぶことができます。
就職サポート
会社員からネイリストへの転職を考えている人も多いと思います。
ネイル資格取得後、スムーズにネイルサロンへ就職したい人は、就職サポートが備わっているネイルスクールがおすすめです。
- 進路相談
- 面接指導
- 履歴書の添削
- 求人紹介
- 提携サロンの紹介
ネイルスクールによっては、求人の紹介だけでなく面接指導や履歴書の添削までサポートしてくれるところもあります。
このような制度を利用すれば、実務経験がない人でも就職先が見つかりやすくなります。
働きながらの転職活動は大変ですので、ぜひ活用してみてください。
自宅や職場から通いやすいか
平日夜・土日祝と受講する日が限られている社会人にとって、自宅や職場からのアクセスが良いことも大切なポイントです。
魅力的なネイルスクールであっても、アクセスが悪い場所では通うのが面倒になったり、交通費がかさんでしまったりとデメリットが多くなります。
通いやすいネイルスクールを選べば、仕事が早く終わった日にレッスンを受講することも可能です。
ネイルスクールを選ぶ際は、自宅と職場どこから通う可能性が高いか考えてみましょう。
スクール見学の際に、通学時間を測ってみると良いかもしれません。
これらの条件をもとに、できるだけ最寄駅から徒歩で通える場所に絞って探してみるとよいでしょう。
ネイルスクールの費用はネイリストになるための先行投資!

この記事では、ネイリストになるまでにかかる費用と取得すべきネイリスト資格について解説しました。
ネイルスクールには、通学制や通信講座など、さまざまな受講スタイルがあります。
通学制は通信講座に比べて費用が高いですが、直接講師から教わったり、ネイリストを目指す仲間と一緒に頑張れたりとメリットが多いことが分かりました。
また、ネイルスクールによってはフリータイム制を採用しており、忙しい社会人でも通いやすくなっています。
ネイルスクール費用は、将来プロネイリストになるための先行投資です。
ぜひ記事を参考に、自分に合ったネイルスクールを見つけてみてください。