ネイリストになるには

ネイリストになるには?1分で分かるネイリストになるための準備【まとめ】

ネイリストになるにはのイメージ

ネイリストという職業に憧れる女性は多いのではないでしょうか?

ぼんやりとした憧れはあっても、具体的にどうすればネイリストになれるのかはあまり知られていません。

ネイリストは美容師のような国家資格はなく、学べるスクールが全国どの都市にでもあるわけではないからです。

そこでこの記事では、ネイリストになる準備を簡潔にご紹介します!

 

ネイリストになるには何をしたらいい?3ステップで解説

ネイリスト解説

「ネイリストとして働きたい」という夢を叶えるために、具体的に何をすべきでしょうか?

初心者でも分かりやすいように3ステップで解説します。

 

ステップ1.学び方を決める

ネイリストになるためには、ネイルに関する知識・技術を身に付ける必要があります。

学び方は主に以下の3つです。

  • 自宅で学ぶ(独学・通信講座)
  • ネイルスクール(専門学校)に通学
  • ネイルサロンで働きながら学ぶ

 

一般的には、ネイルスクールか通信講座で学ぶことがほとんどです。

自分に合ったスタイルを選びましょう!

 

ネイルスクールに通う場合の学習期間は平均1年半ほどですが、スクールや選んだコースによって多少異なります。

 

失敗しないネイルスクールの選び方!ネイルスクール選びの基準を徹底解説◎

 

ステップ2.ネイルの技術を学ぶ&資格取得

学び方が決まったら、各々の方法で資格取得やサロンワークの専門的な技術を学んでいきます。

 

資格がなくてもネイリストにはなれますが、資格を持っていたほうが就職に有利なため取得しておくほうが望ましいです。

 

ネイリストは資格なしや未経験でもなれる!就職や開業のために必要な資格と取得のメリット・デメリットを紹介

 

ステップ3.働き方を決める(就職or開業)

ネイリストに必要な知識・技術を習得して資格も取得できたら、どのように働くかを決めます。

 

就職する場合は、ネイルサロンや複合サロン(美容室・スパ・まつエクサロンなど)に勤務します。

開業する場合は、自宅もしくはマンションを借りて開業するのが一般的です。

出張ネイリストとして働く選択肢もありますよ◎

 

就職・開業サポートが手厚い評判の良いネイルスクール3選

ネイリストとして就職・開業を目指すなら、以下の3つのスクールがおすすめです。

 

1位 ネイルスクールシンシア

代々木駅から徒歩1分の場所にあるネイルスクールシンシア

就職はスクールからの推薦がもらえ、開業は卒業後もサポートしてもらえます。

開業したい受講生が多くを占めている、開業したい社会人に人気のネイルスクール◎

高収入を目指したい人はぜひ見学に。

2位 東京ネイル学院

「卒業後すぐに収入のあるネイリストを育成する」をモットーにしている東京ネイル学院

開校以来、3500名以上の卒業生を送り出してきた実績があります!

就職紹介、独立開業のアドバイス、経営学科を学院長が自ら行っています。

3位 レアレアネイルスクール

池袋駅西口から徒歩約7分の場所にあるレアレアネイルスクール

対象コースにはマンツーマンの進路相談ガイダンスが付いていて、サロン就職を目指す人には心強いネイルスクールです。

開業ノウハウも伝授していくれるため、開業を目指す人にも向いています◎

 

ネイリストになるには何年かかる?

施術イメージ

ネイリストになるまでの流れを簡単に解説しましたが、ネイリストになるには何年かかるのでしょうか?

結論からいうと、ネイリストになるまでには最低1年以上かかります。

 

  • 自宅で知人にしてあげる…半年~1年
  • ネイルサロンに就職、アルバイトとして勤務、自宅開業…1年半以上
  • 有名サロンに就職、高いレベルの技術を身につける…2年以上

 

このように、自分がどのレベルを目指すかによってかかる期間の目安は異なります。

目指すレベルによって、求められる技術や資格が異なるからです。

 

ネイリスト検定は何級まで必要?ネイリストになるために必要な資格

必要な資格

ネイリストに資格は必須ではないものの、持っていたほうが就職にも有利なため取得することをおすすめします◎

ネイリストに必要な主な資格は以下の4つです。

  • JNECネイリスト技能検定
  • JNAジェルネイル技能検定
  • ネイルサロン衛生管理士
  • ネイルサロン技術管理者

 

サロン就職も開業も最低限、「JNECネイリスト技能検定 2級」「JNAジェルネイル技能検定 中級」を取得しておくと安心です。

上記を取得しておけば、プロネイリストとして最低限必要な知識・技術を持っている証となります!

 

ネイリストはどんな仕事?

施術イメージ

ネイリストとは、人の爪のお手入れをしたりデザインをしたり、爪を美しく見せる総合的なお手伝いをする仕事です。

 

具体的には、ネイルケア(お手入れ)・カラーリング・ネイルアート・ネイルチップのデザイン制作などを行います。

ネイルケアは爪の形を整えるだけでなく、爪磨きや甘皮処理など多岐に渡ります◎

 

時には爪に関する悩み(爪が短い、弱いなど)を相談されることもあるでしょう。

お客様の悩みに寄り添い、解決してあげることもネイリストの大切な仕事です!

 

活躍の場はネイルサロン・総合サロン・ブライダルサロンなどさまざま。

正社員やアルバイト・パートなどの形態で働くだけでなく、独立して自宅サロンを開業、または出張ネイリストとして活躍することも可能です。

 

ネイリストになる前に知っておくべき基礎知識

ネイルイメージ

続いては、ネイリストになる前に知っておいてほしい基礎知識をご紹介します。

ぜひチェックしてみてください。

 

ネイルの種類

ネイリストを目指す前に知っておきたいのがネイルの種類です。

ネイルの種類には、主に「ジェルネイル」「ポリッシュ」「スカルプチュア」の3つがあります。

 

ジェルネイル

最近のネイルの主流はジェルネイルです。

ジェルネイルとは、ゲル状の合成樹脂を爪に塗り、UVライトまたはLEDライトを照射して硬化させるタイプのネイル。

 

透明感が非常に高く、ぷっくりとした厚みが可愛いことで人気を集めています。

ポリッシュ(マニュキュア)よりも長持ちしやすいのも魅力!

きれいな状態が2~3週間継続します。

 

ポリッシュ

ポリッシュはいわゆるマニュキュアのことです。

ジェルネイルのようにライトで硬化させる必要がなく、オフも簡単なことから自宅でも手軽にできるのが魅力!

 

ポリッシュは2~3日で剥がれてしまうため、ジェルネイルのように長持ちしない点がデメリットです。

手軽にできるポリッシュですが、きれいに塗るためには慣れが必要なためネイルサロンでポリッシュの施術を受ける人も多くいます。

 

ネイリストになるためにはポリッシュの技術も必須です◎

 

スカルプチュア

スカルプチュアは人工爪の一種で、自爪の上にアクリル樹脂やジェルなどを直接乗せ、爪の補強や長さ出しを行う技術です。

スカルプチェアは爪が短い・弱い人向けに生まれた医療的な技術。

素人が自分で行うことは難しく、プロネイリストにお願いするのが一般的です。

 

ネイリストの給料は?

ネイリストの給料についても知っておきたいところですよね!

ネイリストの給料について調べてみました。

  • 正社員…平均年収 325万円
  • 東京の正社員…平均年収 353万円
  • 派遣社員…平均時給 1,250円

正社員ネイリストの平均年収は約325万円で、日本の平均年収と比較すると低い傾向にあります。

東京の正社員ネイリストの平均年収は353万円です。

 

講師として働く場合、認定講師の給料は時給2,000円以上

ネイリストとしてサロンに勤務するより、講師のほうが給料が良いことが分かります。

 

開業した場合の給料は、施術料やお客さんの数によって決まります。

施術料を高く設定し、かつ施術する人数が多い場合は月50万円以上の収入を得ることも可能です!

 

ネイリストに必要な能力は?

ネイリストになるためには、ネイルに関する技術・知識が必須です。

ネイルに関する技術・知識は、ネイルスクールなどで学べば身に付きます◎

 

では、それ以外でどのような能力が必要なのでしょうか?

必須な能力というのは特にありませんが、以下のような能力を持っているとネイリストに向いているかもしれません。

 

  • 細かい仕事が好き(手先の器用さ)
  • デザインのセンス
  • 流行をキャッチする能力
  • コミュニケーション能力
  • 接客マナー

 

中には、努力だけでは磨けないことも…。

デザインのセンスは天性のものもありますし、生まれつきコミュニケーションが苦手な人もいますよね。

 

とはいえ、上記の能力が足りなくてもネイリストにはなれます。

完璧を目指す必要はないので、できる限り努力してみてください◎

 

ネイリストに向いている人とは?性格や特徴・働く前に知っておくべきことを紹介◎

 

ネイリストになりたいけど絵が下手でも大丈夫?

絵を描く人

ネイリストを目指す人の中には、「絵が苦手なんだけど大丈夫?」と不安になっている人もいるのでは?

結論からいうと、絵を描くだけがネイリストの仕事ではないので問題ありません

 

練習をすればみんな描けるようになるため、資格を取得できるレベルには達します。

また、努力次第でセンスは磨くことができます。好きなデザインをたくさん見ることが大切です。

 

最初は講師のデザインなどを真似ることから始めて、少しずつ自分のアートのスタイルを作っていきましょう◎

 

絵が下手でもネイリストになれる?ネイルアートのコツと3つの対処法

 

あなたもネイリストを目指そう!

ネイリスト

今回は、ネイリストになるための準備を簡単にまとめてきました。

「思ったよりもハードルが低そう」「これなら私でも目指せそう」と感じた人も多いと思います◎

もちろんネイリストになるためには努力が必要ですが、ネイリスト=特別な才能を持っている人しかなれない』ということはありません!

初心者からでもプロネイリストを目指すことは可能です。

あなたもこの記事を参考に、ネイリストとしての第一歩を踏み出してみませんか?

 

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